食べ方は、人それぞれでいい

「食養生」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
江戸時代のお医者さん、石塚左玄が元祖で、
医食同源を説いたお方でした。
現代語訳で分かりやすい本もたくさん出ているので、
興味のある方は、お読みになるとよいかもしれません。

そこから派生して、マクロビオティック、二木式養生、
そして現代では、またそこから分かれたいろいろな食養や、
食事方法を耳にすると思います。

玄米菜食、ローフード、食事制限、主流の栄養素、カロリー計算、炭水化物抜き、
それからテレビの情報、雑誌の情報、CM、etc、etc…
ブームになるたび、その食事法を試し、しばらくはやってはみるものの、
いつの間にか忘れてる、、、という方も多いのではないでしょうか。
また例えば、一方では牛乳は体に悪い!もう一方では体に良い!
食べ物は火を通さないとダメだ!火を通してはダメだ!
全く違うことを言われ、どっちを信じたらいいの??、なんてしょっちゅう。
結局私たちは、情報だけが頭の中に蓄積され、体のことを置いてけぼり、
にしてしまっているのかもしれません。

日々の食事から生まれる、よりよい自分、生活を実現させるためには、
栄養素やカロリーにこだわるだけでなく、
または、ひとつの食事法に妄信的になるのでもなく、
食べ方や、食事への向き方の変化が何より大切です。

それは結局、日々の自分と対話しながら、
徐々に自分に合う食べ方を、見つけていくしかありません。
長い人生、いったい何回の食事をとるでしょう。
自分に合う食事を探しているつもりが、自分の本質に触れたり、
人生の目的への大きな発見になったり、
そんな出会いがあったら、食生活の改善も、こんな楽しいことはありません。

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